生物環境工学科「課題研究まとめ準備(果樹コース編)」
こんにちは!
益田翔陽高校・生物環境工学科のブロクエチームです。
今回は、生物環境工学科の中にある、「食糧生産コース」“果樹コース”を覗いてみようと思います。
現在、果樹コースの3年生の生徒たちは、「課題研究」の中間まとめをしています。
生物環境工学科の3年生は、選択コースに関わらず、全員、翔陽際で発表することになっています。
4~6枚の模造紙に「課題研究」の途中結果をまとめて展示をし、「課題研究」の成果をいろいろな方に見てもらいます。
“果樹コース”の生徒たちは、「規格外として捨てられていくぶどうを有効利用し、益田の特産品として知ってもらう」という、去年の先輩から引き継いだテーマで「課題研究」をまとめていました。
ぶどうは収穫された約10%が商品にならず、「規格外」として捨てられてしまいます。
そこで、その捨てられるぶどうを“押し寿司”にして売ろうという取り組みを行っています。
地元のスーパーである「キヌヤ」さんご協力のもと、店頭で押し寿司の販売をしました。何度も試作を重ね、考え抜いて作った“ぶどう押し寿司”はとてもよく売れたそうです。
また、“果樹コース”の生徒は、9月16日に行われた「食の縁結び甲子園」にも出場しました。
「食の縁結び甲子園」とは、縁結びの地、島根で開催される、高校生を対象とした料理コンテストのことで、各校の生徒が腕試しに集まってきます。
県内33チームから書類選考で選ばれた6チームが全国大会を目指して争うコンテストで、見事書類審査を突破した翔陽高校の“翔陽チームA”は、「ヘルシーランチ」というテーマでコンテストに臨みました。
コンテストに出る前、試作の段階で試食させてもらったのですが、どれもとても、美味しかったです。
コンテストの結果は、見事3位入賞!!
素晴らしい結果でしたが、惜しくも上位2チームに入ることはできず、全国大会への出場権は獲得できませんでした。
残念!
このような活動を詳しくまとめた「課題研究」の中間まとめ発表が、翔陽祭で展示されます。
“果樹”はもちろん、“野菜”、“草花”、“土木”の「課題研究」中間まとめもA科棟に展示しておりますので、ご来場の際はぜひご覧ください。