Shoyo Blog

島根県立益田翔陽高校紹介ブログ

生物環境工学科「翔陽祭準備(フラワーバイオコース編)」

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こんにちは!
益田翔陽高校・生物環境工学科のブロクエチームです。

  ここ生物環境工学科では、現在、11/5,6に行われる「翔陽祭」に向けた準備を着々と進めています。
今回は、「フラワーバイオコース」の“草花部門”で行われている準備を覗いてみようと思います。 
※「フラワーバイオコース」は“草花”、“植物バイオテクノロジー”、“生物活用”、“
フラワー装飾”などの専門に分かれています。

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今回、翔陽祭に向けて準備を進めていたのは、シクラメンという花の“葉組み”です。
“葉組み”とは、シクラメンの葉を手で外側によけ、真ん中に太陽の光を入れる作業のことです。
この作業をすることで、シクラメンが元気に育ちます。

なぜ葉組みをするのかというと、茎が出てくる場所に光が入らないと、茎や花が伸びてこないからです。
シクラメン多年草なので、花自体は何度も咲くのですが、葉組みをして光を当ててあげないと、花がでてこないので、葉組みはとても重要な作業になります。

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これは、消毒液の入ったトレイです
ピンセットは、枯れた葉や茎を取るために使います。もし手で直接触ってしまうと、枯れた葉などについた菌がついてしまうので、気を付けて行います。
“葉組み”の作業をする前には、必ず手や道具を消毒してから行わなければいけません。

 

シクラメンは寒さや湿気に弱く、消毒しないと根腐れしたり、枯死してしまう恐れがあるため、十分に気を付けます。
シクラメンを病気にしないためにも、消毒や温度管理は、とても大事な準備なのです。

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作業している草花専攻の生徒たちはみんな元気で明るく一生懸命作業をしていました。
翔陽祭では、シクラメンやほかの花の苗も販売します。

翔陽高校・生物環境工学科の苗は値段も安く、毎年、地域の方々に大人気です。
胡蝶蘭シンビジウムなどの苗は、お店で買うよりも断然安く買え、いつもすぐに売り切れてしまうので、是非、お早めにご来場ください。