Shoyo Blog

島根県立益田翔陽高校紹介ブログ

電気科・課題研究紹介「地域貢献する電ボラ隊」

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こんにちは!
益田翔陽高校・電気科3年のブロクエチームです。

 

今回は、電気科の3年生が1年間かけて行う「課題研究」について紹介します。
課題研究の中でも、伝統的に続いているものが「電ボラ」です。「電ボラ」とは、電気ボランティアの略称で、一般家庭や公共施設からの依頼を受けて依頼内容を遂行するという活動です。

 

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上の写真は、小学校からの依頼を受けて出向いている写真です。
小学校の中庭には池があり、水を循環させる循環器が必要なのですが、その循環器が故障していると聞き、検査を行いに向かいました。

その場では原因がわからず、学校へ持ち帰りましたが、循環器は正常に動きました。
再度、小学校に行き再検査をすると、循環器に電気を送る“バッテリー”が機能していないことがわかりました。

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太陽光パネルで発電しバッテリーに供給する仕組みでしたが、循環器が24時間作動していたため、バッテリーが寿命を迎え、蓄電能力が失われたことによるものでした。

新しいバッテリーを取り付け、作動する時間を設定し、7時から18時までは発電、18時以降からは循環器として作動するようにすることで、循環器の「修理依頼」を達成しました。

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 このように「電ボラ隊」は、電気のことに関して、出来る限りの「地域貢献」を行っています。

次回は、3年生が行っている「課題研究」の違うチームを紹介したいと思います!